サポータスのDXの取り組みについて | すべてのビジネスに＋αのサポートを

基本方針

弊社の使命はお客様のデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援してお客様のビジネスを加速させることにあります。

近年多くの企業において、DXによるビジネスの変革が急務となっています。

弊社では、創業以来お客様のビジネスを理解し業務改善を行い、ソリューションを提供し続けています。この活動を通じてお客様の期待のその先を行く真のビジネスパートナーとなり、最高の成果をお客様に提供しています。

また、最新テクノロジを融合したソリューションの提供、ITを活用したヒューマンソリューションなど、自社の取り組みをショーケース化するとともに、お客様との共創による新たなサービス開発や、デジタル人材の育成を強化、社内の業務プロセスのデジタル化、働き方改革を推進していきます。

代表取締役　永江恭

１．経営ビジョン・ビジネスモデル

私たちは、日本企業の99.7％を占める中小企業に対して、DX支援を通じて企業成長をサポートしています。Withコロナの時代に突入し、あらゆる場面でDX化が急務となりました。日本国もデジタル庁の設立をはじめとするDX化に積極的に取り組んでいます。今こそ、中小企業の成長とともに日本経済を再建する時が来ています。

ファイルメーカーシステム会社から始めったサポータスは、なによりも日本の中小企業が元気になる社会を構築すべく、社内だけでなく志をともにするパートナーとシナジーを持ち、「総合DX支援企業」として社会に「サポートを足す」ことで便利で暮らしやすい社会を構築します。

国策としてデジタル化を推進している背景の中、中小企業においてもDX化が急務であり、当社は【IT支援 × BPO支援企業】から【総合DX支援企業】へとビジネスモデルの変革を行い、中小企業のＤＸ支援に注力した事業を展開しています。

２．戦略

新型コロナウイルスの拡大を機に事業戦略も大きく転換をしています。
コロナ前は【対面関係構築戦略】を取り、対面重視の営業活動と対面会話が中心のシステム開発を行い、リード獲得においても展示会、名刺交換、交流会が中心でした。

コロナを迎えて対面での活動が大きく制限される中、リモートでの対応が増え、中小企業のIT投資も減少しました。

Withコロナとなり、守りの体質から攻めの体質へのシフトチェンジを意思決定し、【守りの戦略】と【攻めの戦略】のハイブリッドな戦略を打ち出しています。それに合わせて、FielMakerを中心としてデータ連携とBPO連携を強化し、【 IT × BPO】領域へ事業の対応領域を拡大していきます。

2-1. 組織づくり・人材・企業文化に関する方策

事業戦略のシフトチェンジにあわせて【MISSION TWENTY プロジェクト】を始動しました。本プロジェクトはお客様にトータルDXソリューションの提案を行うために、全事業部横断型で顧客情報を共有することでお客様の事業成長をサポートします。ビジネスソリューション提案を部署に関わりなく役割、進捗、提案内容を明確にして自社のDX化を達成するための戦略・戦術を共有するためのプロジェクトです。

DX人材育成に関しては、2022年より新卒採用を開始しております。2022年度は10名、2023年度は10名の採用を行っており、社内でDX人材の教育を進めております。新卒採用に関しては、2024年度も引き続き取り組んでまいります。

2-2. ITシステム・デジタル技術活用環境の整備に関する方策

経営管理本部主体で、各事業部間で保有していた顧客データ、請求や売上に関するデータ、お客様への納品物に関するデータ、従業員データなどをFielMakerで構築した自社システムに集約し、月次の経営会議で共有する経営データの集計分析もTableauを活用して、経営管理本部にて行うこととしました。
これにより、異なる事業間でも共通の経営指標で事業の成長度合いが可視化され、事業部間でのシナジーによる経営課題の解決のスピードがアップしています。

全従業員のIT環境整備として、Google Workspace、Backlog を導入し、050IP電話番号の付与、全席に外付けディスプレイを配備、オンライン会議スペースを社内に増設、出先でもオンライン会議が可能なシェアオフィスを契約いたしました。これらにより、生産性の高いビジネス活動を実現しています。